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7/3 寺子屋vol.6 『介護をめぐる3つの柱』松本方哉さんを迎えて

 スタジオ・バミ企画 寺小屋は、皆で学びあう場としてスタートしました。

あらためて、介護をめぐる3つの柱

松本方哉講師を迎えて開催する「介護をめぐる3つの柱」は、
3月13日に開催予定でしたが、
3月11日の東日本大震災の影響を考慮して延期としました。
 震災から三ヶ月が経過して、
今まさに松本講師の話が問われるのではないか、と思います。
ここにあらためて開催のはこびとなりました。

■7/3 寺子屋vol.6 『介護をめぐる3つの柱』松本方哉さんを迎えて
◆7月3日(日) open 13:00 /start 13:30 /end 14:30
終了後ティータイム 会費:¥500(茶菓子付き) 要予約 

お問い合わせ・予約 shinzaki06@gmail.com
※松本さんは「突然、妻が倒れたら」(新潮社)の著者です。
http://amzn.to/foJlxQ

| 寺子屋 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) |

寺子屋vol.6 介護をめぐる3つの柱

 ■3/13 寺子屋vol.6
『介護をめぐる3つの柱』松本方哉さんを迎えて

◆3月13日(日)
open 13:00 /start 13:30 /end 14:30
終了後ティータイム 会費:¥500(茶菓子付き)要予約
お問い合わせ・予約 shinzaki06@gmail.com


私の妻が「くも膜下出血」で倒れてから、2度目の大病を経て、
今日まで、私と息子は介護と向き合って来ました。
24時間、妻を見守るという「介護」の輪を二人で必死に廻しながら、
なんとかこんにちを迎えています。
その中で、日々、いろいろな問題に出あい、
「医療」や「介護」をめぐるさまざまな状況を見、
「介護」への思いを深めて来ました。
ひと口に「介護」といいますが、
いま、介護をされる人々を支える柱は3つあります。
まずは、家族や親類縁者の手。2つ目が介護保険制度で派遣される医師や看護師、
ヘルパーさんや療法士さんの手などです。
そして3つ目が、ボランティアや町内会などを含む地域の人々の手となります。
この3つの柱は本来はトライアッドとして、
介護される人々の周りにがっちりと組まれていなければ、
介護される人を支えることはできません。
しかし、いま、このトライアッドのそれぞれがきちんとしていないために、
「介護」をめぐる環境は悪化しているとそう思っています。
おりしも、来年は医療と介護の福祉の「両輪」となる両制度が見直しをされる
大きな変化の年となっています。いま、「介護」とはなんなのか、
どうあるべきなのか、この3年強「介護」と取り組んでいるわが家の例もお話ししながら、
介護について、いったん「白紙」の場に立ち返って、
皆さんと一緒に考える時間を持てればと思っております。
「介護をめぐる3つの柱」をテーマにじっくりお話ししたいと思います。

松本方哉

松本方哉(まつもと・まさや)
1956年生まれ、東京都出身。
1980年にフジテレビ入社。報道局記者として官邸や防衛
庁担当、ワシントン特派員などを経る。湾岸戦争、同時
多発テロ、アフガン戦争、イラク戦争などで情報デスク
を務める。2003年より「ニュースJAPAN」編集長を務め、
同年秋にアンカーに・専門は日米関係、米国政治と米国
外交、国際安全保障。

松本さんは「突然、妻が倒れたら」(新潮社)の著者です。
http://amzn.to/foJlxQ
| 寺子屋 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) |

寺小屋 vol.5 「ボランティアとは何だろう?」 終了

 2月20日はスタジオ・バミでの催し、寺小屋vol.5「ボランティアとは何だろう?」〜杉山精一さんを迎えて、がありました。

杉山さんは我家が毎年夏に参加している海のボランティア「おもいつき」の会長さんであり、中学高校の先生でもあります。

ボランティアと言っても私達はとてもいい加減な気持ちで始めました。
娘が4歳の時に、いろいろな事情で一度も海に連れて行ってないことに気がつきました。
しかしやましんも私も思いっきりアウトドアが苦手なために、友人Iさんご夫妻が毎年参加しているこの「臨海学校的なボランティア」に便乗させていただけば、おそらく娘も思う存分海を満喫できるだろう、と軽い気持ちで参加したのが始まりでした。

ところが行ってみると本当に臨海学校そのもののスケジュールに、びっくり。

しかも親と一緒に暮らせない児童養護施設の3歳〜小3までの子供達と先生方が参加し、ボランティアはそのお世話をするという、なかなかハードなものでした。

私はその後アトピーが酷くなり泊まらずに少しだけ覗いてくる程度の参加しか出来ませんでしたが、やましんと娘は殆んど毎年続けて参加しています。

ここで参加するボランティアの中には、杉山さんの教え子の大学生や高校生、その友達もいれば、杉山さんのように30年、或いはもっともっと以前から続けていらっしゃる大先輩の方々もいます。
若者達の活躍たるや素晴らしいもので、子供達のお兄さんお姉さんとして、食事や風呂、海での遊び、肝試しにキャンプファイアーと、徹底的に相手をします。

また長年続けていらっしゃる方々の、心細やかな気遣いや下準備、絶対に事故を起こさないための細心の注意、キャンプファイアーの時に恒例の花火打ち上げなど、もう凄いです!!

娘もはじめのうちはお父さんが自分の方を見てくれない(子供達の世話で余裕が無い)ことで寂しがったりしたようですが、4年生を機に大学生や高校生と共に一人前に扱われて、しっかりと子供達のお世話をするようになりました。

子供達の中には虐待を受けて皆と一緒にお風呂には入れなかったり、普通に座って食事を楽しんだり出来ないような子供もいます。

普通に家族と暮らせるということがどれだけ幸せなことか、思い知らされます。

そんなボランティアを30年近く続けてきた杉山さんのお話で、

「ボランティアというのは決して無償ではない。
人間というのは何もかえってこないことには頑張れないもの。
ただお金という形ではなくても何かしら、やったことへの手応えがあれば頑張れる。
そしてボランティアでの得られる何かは、もしかしたら”出会い”なのかもしれないと思う。」

と仰っていたのがとても心に残りました。

私達も、そして娘も、学校や家庭では学べない何かを、海で沢山教わったように思います。

そして寺小屋終了後はリビングで、恒例のやましんの淹れる美味しい紅茶とお菓子のティータイム。
今回のお茶は、アールグレイ。ちょうどいい濃さで、香りも強すぎず美味しかった〜。

お菓子は新しいハンドミキサーで作った、カスタードクリームを巻いたロールケーキとチョコレートクッキー、そしてスパイシーなオートミールのクッキーにしました。

皆さんのんびりお話したり、子供達は絵を描いたり、夕方まで楽しく過ごしました。

また来週は、即興の催し「表現茶会 vol.9」があります。

どんな催しになるかな?

何のお菓子を作ろうか?

もうすぐなので、のんびりしていられませんね^^

今回のお菓子に興味があったら、レシピはこちらです。(クックパッド)

http://cookpad.com/diary/1732150

(スタジオ・バミ ブログより)


| 寺子屋 | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |